始めてサーフィンに行った時の話をします。まず、なぜサーフィンを始めようと思ったのかというと
サーフショップの店長に誘われたからです。カフェ兼サーフショップであったその店にカフェ利用者
として友達と行きました。そして、サーフィンの魅力をとことこ語られ、やってみたくなりました。
体験は3回で15000円です。今考えると、少し高いと思いましたが、その頃の私は、全く気にせず、
二つ返事でOKをしました。友達3人で体験をすることにしました。
そして・・・
サーフィン体験1日目 絶望しました
サーフィン1日目。確か11月初旬だったような・・・
6:00 サーフショップに集合 店長来たのは7:00
まさか、てめえが誘った初心者の体験会で遅刻してくるとは・・・少し腹が立ちました。
うさんくささ満々で、その店長のハイエースに乗り、1時間程のポイントに移動しました。
海を見ながら、「今日はコシくらいだね~」とつぶやく店長。頭おかしい人と思う僕。
海見て、コシ。うどんか!何言うてんねん。てか、波ちいさーー。もっとでかいのかと思ってたわ。
とこの後の起こる悲劇も知らず、気持ちは調子に乗っている僕。
そして、最初に陸でテイクオフのレッスンを受けました。
店長「波が来たら、板を押すから思いっきり漕いで、今のように立つ」
これが、店長に教えてもらったことです。まずびっくりしたのはお前が押すんかいです。
いやいや、こっちはYou tube先生で勉強済みです~と思いながら、海へ・・・
そして、板の上で寝そべり店長に板を押さえられながら、海の上で待機。プカプカただ浮いています。
そして、店長の「行くよ!!!」という合図で店長に押してもらい、とりあえず真っすぐ漕ぎました。
よく分からないまま板がスーと走っていき、なんだこの感覚は!!!!すごいスピード感!
疾走感!!!
メロメロな気持ちなのか、とりあえず感動していると!!!
立つこと忘れていた・・・そのまま陸に上陸。そして店長の元に戻ろうとすると。
目の前に大きな波が!!!これが、コシの波。うどんのコシのような波ってことか!
「いや、全く意味わからんなんじゃこりゃーどうすればいいんだ」
ととりあえず迷ってヨタヨタしながら、はい!波にのまれました
そして、海の中で、ぐるぐるぐるぐる・・・
「あー死んだなー。。。人生楽しかったなー・・・やっぱ、コシのような弾力の波はすごい!
サーフィン体験で死ぬってみんな笑うだろうな・・・」
と思っているとプカーと体が浮き始め、これは生きれる!!!よし、と体を起こし、
「ふはー---」と上がってみると、生きてたー!!!
てか、足つくじゃん。人間簡単に死にませんね・・・
そして、歩いて店長の元へ。(パドリングじゃないんかい)
そこからの私は、気持ち的にビビってしまったのでしょう・・・
腰が引けて立てない、立てない、立てない、立てない、立てない、立てない、立てない
そして、レッスン終了。。。
そして思った一言「帰りたい」
そして思った一言「寒い」
そして思った一言「サーフィン面白くない」
そして、帰り道。
僕「店長、やっぱコシのある波やばいっすわー」
店長「コシは波のサイズな」
そして、もう一生来ないことを誓った。僕。
でも、あと2回あるんだよなー--
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